ユニバーサル・ドローン協会(UDrA)主催の「第5回チャレンジド・ドローン講習会」を、「神戸しあわせの村 シルバーカレッジ」にて開催しました。
今回は「一般社団法人 国際ドローン協会 代表理事」であり、「日本のドローン技術の第一人者である、榎本幸太郎さん」が、東京から特別講師としてボランタリーに駆けつけて下さいました。
講堂で、UDrA鈴木副会長の「ドローンに関する航空法や道路交通法、民法などの法律や規制」の座学と、ドローンを業務で操縦する上で必要な「無人航空機の飛行に係る許可・承認/全国包括申請取得(包括申請)」に関する詳細な説明を受けました。
榎本さん自身がドローン空撮された、世界各地の「誰も飛ばしたことの無い、砂漠などの特殊地域」でのドローン映像などを、驚嘆しながら見せていただきました。
その後、中庭で、足でドローンを飛ばす中学生「みゆうちゃん」と、発達障害でフォトグラフアーを目指す「弘樹くん」の二人が、榎本さんからプロの技を学びました。
最大の学びは「ゆっくり、まつすぐ飛ばす練習」です。一定のスピード(かなり、ゆっくり!!)で、数センチもブレることなく、指示された場所と立ち位置を往復飛行する、というのがプロフェッショナルに求められる基本、ということで、二人とも真剣な眼差しで飛行にチャレンジしました。
「最近はプロを自称しながら、この基本が出来ていない人が多い」そうで、基本がしっかり身に付いていることが、事故や紛失に繋がるとのこと。「ビュンビュン」「アクロバティック」に飛ばす練習は、プロを目指す人はやってはいけない、と教えていただきました。
チャレンジド就労支援、職域開拓を目的とするUDrAとして、とても重要なことが身に付いた講習会となりました。榎本さんは、次回(2021/1/30)の講習会でも講師として東京から駆けつけて下さることとなり、感謝でいっぱいです。
そして、UDrAの講習会の主旨に賛同して会場をご提供下さる、神戸市民福祉振興協会(しあわせの村 運営主体)三木理事長に、心から御礼申しあげます。なお、弘樹くんとみゆうちゃんは、ユニバーサル・ドローン協会(UDrA)の講習生として、この度「国交省 無人航空機の飛行に係わる包括免許」を取得されたことを報告いたします。
弘樹くん、みゆうちゃん、おめでとうございました
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