本日(2022年6月9日(木)10:30~11:30)総務省省議室において、「ユニバーサル社会を創造する事務次官プロジェクト(勉強会)」を開催しました。
講師は、
株式会社ビジョンケア代表取締役社長・眼科医・医学博士 高橋 政代 さん、
参天製薬株式会社代表取締役社長兼CEO 谷内 樹生 さん、
そして社員でCSR担当の、アブディン・モハメド さん、です。
テーマは「目の健康は国を強くする」。
視覚障害当事者であるアブディン・モハメドさんからは、視覚障害者のインクルーシブを目指す企業 参天製薬に入社され、視覚障害者のある外国人社員として、大学教員の経験を生かし、視覚障害のある学生たちに、企業人としてまた社会人として多大なアドバイスをしておられることなどを、お話いただきました。
また、高橋政代さんと谷内社長からは、国連総会決議から始まる、SDGに関連付けた眼の大切さ、それを受けた各国の取り組み。これらもあわせて紹介いただき、単に晴眼者・失明、ということではなく、眼疾患による生活・社会経済全般への影響など、その間にまたがっている幅広い課題についてお話いただきました。
まさに″眼の健康は国を強くする”ということを実感させられる、貴重な学びのひと時となりました。
人は、情報取得の8割が「眼から」であると言われます。
改めて、眼の大切さを認識するとともに、見えないアブディンさんが、その事を多くの若者や私たちに伝えて下さる「凄み」に、感銘を受けずにはいられない、ナミねぇでした。
アブディンさん、政代さん、谷内社長、ありがとうございました
— 場所: 総務省 省議室
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